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ガンガン勝つ!

ガンガン勝つ!

資本主義について

ちょっとビジネス関係のウェブページをさっき読んでたんだけど
資本主義についてちょっと悩んじゃったんですよ
それについてちょっと

話をかなり省略すると、この人は本からビジネスの話をしているんですよ
で、話の中に結構有名な「金持ち父さん貧乏父さんの」
ロバート・キヨサキの考え方について解説してるんですよね
それで、早い話が従業員が資本家やオーナーに搾取されていることをいうんですよ
ただ、彼がマルクスと違うのは彼はだったら皆、頑張って資本家側に移ろうって話なんです

これを、読んで思ったのが世の中の人のどれぐらいの人間が真剣にこの論理を分かっているかですね
もし、既に皆が理解しているのだったら関係ないわけですよ
このネタをばらしちゃっても
問題は知らない人が大多数の場合
この場合は自分の首を締めてるんじゃないかと思って
実は僕大学で計量経済と金融を専攻しているんですが
競争の原理でアントレプレナーが増えるにつれ
Monopoly--->Oligopoly---->Perfect Competition
独占---->寡占------->マーケットで激しいシェア争い(日本語の専門用語わからず)
と競争が激化していくわけですよ
しかも、競争が激化するにつれAbnormal Profit、つまり資本者側からの視点での利益が減っていくわけです
つまり売り上げで従業員の給料はまかなえるけど、資本に対するリターンが無い状況ですね

確かに実際は資本家と経営者の優劣があるので一概にはいえないのですが
もし、仮にですよ世界の他半数の人が資本家の考え方になったら労働者が不足しますよね
つまり、労賃が跳ね上がります<これも競争の原理ですね
なので、さらに利益が減りますよね
それで・・・・今気づいたんですが均衡に自然と向かいますね
経営者をやるよりも労働者の方がいいって段階が来ますよね
なので、逆に経営者から---->労働者にまわる
って動きも出てきそうです

つまり結論としてはなんらかの形でバランスがとれるってことですね
むしろ、世の中の貧富の差が縮まっていいかもしれません
こうなってくると逆に問題はこいう情報を入手しない人になってきますよね
実際イギリスだと活字に日常的に触れてるのは一部のインテリ層だけなんですよ
つまり情報操作もできるし、いい情報ってのは一般にまで流通していないと思うんですよね
これが問題ということですかね?



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